ブラッド・ピット主演、「ワールド・ウォー Z」が2013年8月13日公開予定です。

 

中国僻地で発生した謎のウィルスが爆発的に拡大した

世界を舞台に描く「パニック・エンターテインメント巨編」

圧倒的な物量の破壊者たちによって人類が滅亡していく過程を、

想像を絶する壮大なスケールと緊張感で描いた映画との事です。

 


 
本作は、人類の存亡を賭けたゾンビと人類の戦争を描いた映画となっています。

ブラピが演じるのは、前線を退き、妻と娘たちと幸せに暮らしていた国連職員です。

そして良き夫であり父親である彼は、使命感からついに愛する家族と離れ、

人類未曾有の危機に立ち向かおうと決心する、、、まさにヒーローですね。

 

監督は、「007/慰めの報酬」のマーク・フォースター

原作はマックス・ブルックス「World War Z」(文藝春秋刊)

となっています。

 

原作はゾンビ戦争終結10年後に発行された回想集のかたちで、

複数の個人の体験談を集めて「World War Z」を描いていく変わった

スタイルで話題を集めました。

 

体験を語るのは、CIA長官に元ホワイトハウス首席補佐官、

中国人医師や、チベットの密出国屋、イスラエルのスパイに、

日本のオタクに、北海道の自然の中でサバイバルする盲目で

剣術使いのの被爆者など。

 

日本人の描かれ方は、いかにも外国人からみた日本人像ですが、

ゾンビを日本刀でバッサバッサ斬るヒーローとして描かれているので、

かなりカッコイイです。

 

ただ、今回の映画化ではブラピが主人公なので、小説版の様に

たくさんのヒーローが世界各地で活躍するというスタイルではない様です。

それはそうですよね。せっかくブラピが主演なのですから。

 

ちなみに撮影はハンガリーのブダペストで行われましたが、

かなりのトラブルが発生したみたいです。

 

なんでも、道具として運び込まれたマシンガンなど銃器85丁がテロ計画と誤解され、

地元警察に全て押収されてしまったのだとか!!

銃は全て実戦にも使える状態だったというから驚きです。

 

どうやら監督のマーク・フォースターの経験不足から、

スタッフのをコントロールすることがうまくできなかったことが原因の1つの様です。

 

何はともあれ無事に映画が完成できて良かったですね。

2013年8月13日公開予定ですので楽しみです。