ロレックスを一番高く買取に出す（売却する）方法は？

一生もののロレックス！と購入時に思っても、何年も経つと他の時計が欲しくなったり、急にまとまったお金が必要になったりと、愛用のロレックスを売却する人も多いかと思います。

そこで今回、ロレックスを買取に出すにあたり、一番高く売る方法やそのリスクついて考えてみます。

ヤフーオークションでのロレックス売却は割に合わない

ロレックスは絶大なる人気のため、リセールバリューが高い上に相場が比較的安定しているブランドです。

そのため、ロレックスをヤフーオークションで売却することは、高い手数料（8.64％ ※2017年9月現在)とリスクのためにメリットはほとんどありません。

念のために、ヤフオクでの買取相場を調べたいときは、デスクトップ画面のみですが、ヤフオクの落札相場検索を使うと調べられます。

あるいは、オークファンを使用しても良いでしょう。オークファンはヤフーオークションだけでなく、メルカリの落札価格なども調べられます。

例えば『ロレックス 116610LN』と入力して検索してみると、非会員でも過去１ヶ月にヤフオクで売買されたロレックスサブマリーナデイト 116610LNの落札価格が出てきます。

2017年9月の段階だと、個人出品でそこそこの状態のサブマリーナデイト 116610LNが７5万円台〜８０万円前半で落札されています。落札代金からヤフーオークションの手数料の8.64％を引くと、だいたい70万円〜75万円程度が手元に残る計算になります。

サブマリーナデイト 116610LNは、店舗の買取でも７０万円台は当たり前に査定が出ますので、そうなると、わざわざヤフオクで高額品を売るリスクを負ってまでロレックスを売却する必要性はまったくないとわかります。

2017年9月現在の、店舗でのおおよそのロレックスの買取相場です。

品番や商品の状態により値段は変わってきますので、おおよその目安とお考えください。

忘れがちなのですが、ロレックスを買取に出す場合は前もって時計のお手入れをしておくことで売却価格に差が出る場合がよくあります。

時計がキレイな状態の方が、店舗で売却する場合は買取査定スタッフの印象が良くなりますし、買取価格の交渉の際も有利になります。

お手入れの方法ですが、時計のベゼルや竜頭周り、時計本体とブレスの連結部、ブレスやバックルの裏などはかなり汚れが溜まっていますので中性洗剤と歯ブラシでしっかり洗っておくことが大切です。

その際、竜頭がしっかり締まっていないと時計内部に水が入ってしまう可能性がありますので注意して下さい。

また、ロレックスはどのモデルも基本的に防水性が高いですが、5年以上オーバーホールをしていないと裏蓋や竜頭のパッキンが劣化している可能性がありますので、心配ならセーム革やメガネ拭きなどで拭くに留めたほうが無難でしょう。

ロレックスは買取相場が安定しているので、店舗によって買取額に差が出ることが比較的少ないブランドです。

とは言え、複数店舗の買取額を比較することで、ロレックスと言えども数万円の以上は差が出てきますので、損をしないためにも、ぜひ査定は複数の店舗に求めるべきと言えます。

ロレックスは人気ダントツの時計ブランドですので、マイナーブランドと違って店舗にせよヤフオクにせよ、リセールバリューが高いのはホント嬉しいですよね。ご参考になれば幸いです。