叶和貴子さんが6月14日の「徹子の部屋」に登場します。

 

和服のよく似合う、しっとりと色気のある美人女優で

テレビ・舞台で大活躍でしたね。

 

しかし1991年に関節リウマチを発症してしまいます。

 

長年の売れっ子役者として、重い着物やカツラを着けての立ち回りは

関節への負担が大きく痛みに耐えながらも仕事を続けたのが、

病気を悪化させてしまったようです。

 

一生懸命、舞台に立つ続けた叶和貴子さんですが、

ついに芸能活動の休止せざるを得ませんでした。

 

休養中は、体のどこもかしこも痛く、

何とベッドから起き上がるのに30分もかかるほどだったととのことです。

 

もちろん、リウマチの痛みは24時間襲ってきますので、

就寝前に鎮痛薬を飲むことで何とか4~5時間は痛みから解放されて

眠れたとのこと・・・

 

大好きだった舞台にでることもできず、

叶さんの介護をするお母様とも衝突しがちに。。

ただ自宅のベットで体を休める日々が続き、

叶さんは焦りと孤立感を感じる様になってしまいます。

 

大変な苦労の後、少しづつですが、

こうすれば痛みがやわらぐなどと自分の体と対話することや、

家族との距離の取り方を覚え、積極的に病気と向き合うことに成功したようです。

 

闘病生活から3年後、2000年叶和貴子さんは、

関節リウマチで芸能活動を休止していたと世間に

公表し、同時に芸能活動の再開を公表しました。

 

心配していた世間やファンのみなさんからは、

大変な驚きと心配の声があがり,

マスコミが大きく取り上げたのを覚えてらっしゃる方もいるかもしれません。

 

もちろんリウマチの痛みは続きながらの芸能活動再開ですから、

叶さんの努力は、同じ痛みと悩みを抱えるリウマチ患者さんにとって

大きな勇気と希望となったようです。

 

現在、リウマチ歴発病から20年の叶和貴子さんですが、

日本リウマチ友の会の会員としても、活動されていらっしゃいます。

 

6月14日の「徹子の部屋」では苦しい闘病生活からの復帰、

ご家族との交流、リウマチという病についてお話に要注目ですね。