くちづけ 映画 実話 事件 

 

堤幸彦監督の映画『くちづけ』が公開されましたね。

 

 

『くちづけ』は、元は俳優・脚本家の宅間孝行が
主宰する東京セレソンデラックスの舞台『くちづけ』を
映画化した作品です。

くちづけ舞台化のきっかけは、宅間孝行さんが新聞に掲載された
実際の事件を読みモチーフにしたそうです。

舞台公演は2010年ですが、舞台を観に来た堤幸彦監督が
「人生がひっくり返るくらい感動した。」と言うぐらい、
とても感動的な内容は評判になりました。

新聞に掲載された実話・事件は、完全なネタバレになって
しまうので書けません。

ただ『親子の愛』とか『絆』とか簡単に書ける言葉以上に、
くちづけは何とも言えない切なさや悲しさを教えてくれる映画で
涙、涙の作品でした。

キャストですが、

30歳の体に7歳の心を持つマコ役として貫地谷しほり
このくちづけが映画初主演とは思えないぐらいすばらしい演技でした。

仕事でもあり人生でもあった漫画をすててまで娘に尽くす、
愛情いっぽん役として竹中直人

竹中直人は演技がこってりしたイメージがありますが、本作では
障害者の父親役といった難しい役をとても自然体でこなしており、
心を震わせる演技を見せてくれます。

まこにとって人生はじめての王子様となる、うーやん役が宅間孝行。
この映画のキーマンとなる役です。

その他舞台となる「ひまわり荘」の主人役に平田満、妻に麻生祐未、
その他の役者として、岡本麗、橋本愛、伊藤高史、田畑智子
尾畑美依奈が出演します。

映画くちづけの話は施設である「ひまわり荘」を中心に進みます。
原作が舞台用の脚本なので、三谷幸喜の作品の様に閉ざされた空間の
中で話が進んでいくイメージですが、巧みな構成や演技で狭さを感じ
させず、むしろ役者の演技に観客は引き寄せられます。

障害者介護にかんする理想と現実はとても胸が苦しくて考えさせら
れますが、それ以上に、親子のきずなにただ涙が出てきます。

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